LIFE SHIFT/マンガで理解する人生100年時代
こんにちは、Masablogです。
今回の記事では、2017年〜2018年にかけて話題になった本「LIFE SHIFT」のマンガ版を読みましたので、この本を読んでの僕自身の感想や考えを少し紹介してみたいと思います。
ちなみに、以下原書も持っているのですが、現在は''積読''状態です....^^;
The 100-Year Life: Living and Working in an Age of Longevity
- 作者: Lynda Gratton,Andrew Scott
- 出版社/メーカー: Bloomsbury Business
- 発売日: 2017/09/05
- メディア: ペーパーバック
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僕は経営学に興味があるので、原書の著者Lynda Grattonさんが名門London Business Schoolで教授をやられている事もあり、これは是非読んでおきたいな!と思った事をきっかけに本を手に取りました。原書の方はまた時間をとって読みたいと思っていますが、まずはマンガ版からと思い手に取りました。マンガ版は非常に読みやすく40分程度で読了出来ました。
主人公の美咲の就職活動から始まり、家族、留学生のエルザとのやりとりを通してこれからの人生100年時代を豊かに生きる為に重要な考え方が学べる内容となっています。
僕が本書を読んで特に学びが深かったPointは①人生100年時代の影響、②資産/Assetの再認識の2点です。
①人生100年時代の影響:
寿命が伸びる事は基本的には人生を楽しめる時間が増えるので素晴らしい事ですよね。
ただ、老後の事に関しては、安易に楽観視出来ず考える必要がありますね。日本でも年金支給開始年齢の引き上げや個人型確定拠出年金制度の導入など、長寿化に伴う動きがあるので、避けて通れない道だと思います。ただ、本書を通じ、悲観する必要もなく、この100年時代を生き抜くために以下の資産を築きあげていく事が重要だと感じました。
②資産/Assetの再認識:
これまで僕は、大手企業に勤めて、マイホームを買って、定年まで一生懸命働いて対価を得て、老後を楽しむという事が美徳というか、幸せの様に考えてきました。中でも、貯金や土地・家などのお金で表せる有形資産が重要と考えていました。
けれど、本書を通じて、それだけでは不十分、というかむしろ必ずしもそれが正しいとは限らない事に気付かされました。
変化がより激しい時代をより長く生きていくには、(i)生産性資産、(ii)活力資産、(iii)変身資産に代表される金銭には還元出来ない無形資産も同時に築いていく事が重要なのだという気づきが有りました。
自分なりに噛み砕くと、以下4つが重要と思います。
- 日々変化する時代に対応した能力のUpdate/習得、
- 家族/友人/仲間との良好なネットワーク形成、
- 肉体的/精神的の健康保持
- 変化への対応能力を高める考え方、意思
これらを考えると今後より進むGlobal化、急速に進むITへの対応が重要になると思います。
僕としては、言語やITなどの勉強を進めていく事が現時点では良いかと考えていますので、自身の勉強を通じ、皆さんに共有して有益になりそうな内容があれば、引き続き、適宜発信させてもらいます。
また、30分〜1時間前後で読める分量だと思うので、是非LIFE SHIFTのマンガ版も手にとってみてください。
最後まで読んでくださり有難う御座いました。以上、Masablogでした。