HSK4/5/6級 & HSKK中/高級 合格に必要な勉強時間について
こんにちは、Masablogです。(19年2月に記事を更新しました!!)
今日は、中国語試験の中でもメジャーなHSK(汉语水平考试/Hanyu Shuiping Kaoshi)の対策についての内容をご紹介したいと思います。英語でいうTOEICやTOEFLなどの試験の様なものですかね。口語試験としてHSKKというものもあります。
以前の記事(日本人こそ、中国語を勉強しよう! - Masablog’s diary)でも書いたように、日本人にとって中国語は非常に勉強しやすい言語です。従い、試験に関しても比較的短時間で合格していく事が出来ると思います。
筆者の経験に基づけば、中国語のBackgroundが0の状態から勉強をスタートして、約400hrs時間前後でHSK4級に、約800hrs時間前後でHSK5級に合格出来ました。そして、ギリギリですが、累積勉強時間1300hrs程度で19年1月に、遂にHSK6級合格する事が出来ました。[合格:300満点数中180点以上取得としています]
- HSK4級合格に必要な時間:400Hrs
- HSK5級合格に必要な時間:800Hrs (4級までの勉強時間含む)
- HSK6級合格に必要な時間:1300Hrs (5級までの勉強時間含む)
※HSKK中級:5級合格と同程度の800Hrs、HSKK高級と同程度の1300Hrs。
それぞれ5級&中級、6級&高級の同時合格が狙える(筆者は同時合格でした)。
もし勉強に専念出来るのであれば3ヶ月程度で5級&中級に、半年程度で6級&高級に合格できます。勿論、個人差はありますので一目安として参考にしてもらえれば幸いです。
ここからは筆者にとっては、現在進行形ですが、HSK6級と高級の得点を70%や80%へ上げていきます。友人からのヒアリング状況をもとに考えると下記のような水準かと思いますので仮説として記載します。また達成したら、実績に置き換えていきますネ!!
【70%】(仮説)
6级70%:1700hrs
高级70%:2,000hrs
【80%】(仮説)
6级80%:2000hrs
高级80%:2,500hrs
6級は合格しても依然難しいと感じますが、5級と比べて最も難しくなると感じているのは「語彙数が倍増する」点です。5級水準で必要な語彙が2,500語と言われていますが、6級水準ではその倍の5,000語(5級までの単語含む)が必要となる為、単語力が大きなポイントになってきます。用いている参考書を少しご紹介します!
1.単語帳
語彙力強化の為に行っている事としては、単語帳を徹底的に反復する事です。語彙力強化の為に、使っている単語帳は「品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙」になります。各級の中国語、拼音、日本語及び例文が比較的シンプルに纏められており、1〜4級単語と5〜6級単語の2冊に分かれています。
2.過去問
過去問に関してもやりこむ必要がありますね。僕は2015年度版のものを持っていますのでコレを解いていますが、現在は、18年12月に2018年版が発売(3年ぶりにリニューアルでしょうか!?)されましたので、こちらで練習するのが良いかと思います。
勉強に際しては、参考書や単語帳は同じ問題集を地道に反復するやり方が自分には合っていました。6級合格時点で各参考書は2-3回の反復を行いましたが引き続き、反復を繰り返し内容の定着率は向上させていきたいと考えています。勉強の気分転換も兼ねて、山口真由さんの「7回読み勉強法」を読んで、本書の方法を取り入れて、反復させていっても良いかもしれません。
谢谢看到最后,再见。トリリンガルに、俺はなる!
マサブロ(Masablog) 2019年の抱負
どうも、Masablogです。
2018年ももうすぐ終わりますね。僕は2018年中下旬にブログを始めたいと思い立ってからやっとの事で年末(12/29[遅い...笑])に始める事が出来ました。
時間が無いとか、情報発信は恥ずかしいとか、色々な事情がありましたが、他の方々のブログを拝見して元気をもらったり、知見が広がったり、と多くの刺激があったので、自分もそういった情報を発信したい思い、投稿を開始しました。
さて、タイトルの僕の2019年の抱負として以下の3つの事を目標にあげます。
1.ブログの本数を増やす、2.中国語を磨く、3.たくさん読書する
僕は目標を立てる際に定量的な目標を(a.好調:ストレッチ),(b.通常:アベレージ),(c.不調:ボーダー)として3段階で目標を立てています。
このように3段階で目標を立てる理由は、「目標設定時に予期しない事態が発生した場合に対応出来る」為です。
特に、当初に立てた目標が現実的に達成難しい状況になっても、1段階下の目標を粘り強く食らいつく上で、非常に役に立っていますので、是非オススメです。
昔は高い目標を立てて達成できず挫折するなんて事も多々ありましたが、段階別の目標設定を行うようになってからは、挫折する回数が大きく減りました。
1.ブログの本数を増やす:
このはてなブログは2018年末に開始して現在の記事は10本以下ですが、来年は大きく記事の数を伸ばしていきたいと考えています。特に興味のある①勉強、②読書、③健康、④家族について中心に情報発信出来ればと考えています。
- a.ストレッチ:150本 (週3本ペース)、
- b.アベレージ:100本 (週2本ペース)、
- c.ボーダー:50本 (週1本ペース)
2.中国語を磨く:
今年2018年にHSK5級は合格したので、2019年は中国語の定量目標として以下に挑戦します。
- a.ストレッチ:HSK6級 240点以上、HSKK高級 80点以上
- b.アベレージ:HSK6級 210点以上、HSKK高級 70点以上
- c.ボーダー:HSK6級 180点以上、HSKK高級 60点以上
3.たくさん読書する:
語学の勉強に加え、ビジネス、会計、資産運用などの勉強や読書をしていきたいと考えています。また良い本があったらブログでも紹介させてもらいます。
- a.ストレッチ:36冊 (3冊/月ぺース)
- b.アベレージ:24冊 (2冊/月ぺース)
- c.ボーダー:12冊 (1冊/月ぺース)
以上、Masablogでした。それでは皆さま良いお年を!!
漫画/マンガでビジネスモデル・経営史を勉強する!!
こんにちは、Masablogです。
今日は、ビジネスに関して勉強したい方にオススメの本、というか漫画をご紹介します。
空き時間や週末を利用して、ビジネスに関して勉強したいけど、疲れていてちょっと本を読む気分じゃないんだよなぁ....。そんな時に読みたいのは....そう、漫画ですよね^ ^
漫画で学べるの...?^ ^;と思うかもしれませんが...、安心して下さい、学べますよ!!
僕はこれまで何作かビジネス書を読んだきたのですがその中でも特に面白くて勉強になったのが、三谷宏治さんの「マンガビジネスモデル全史」です。元々本として出版されていたものが漫画版にされたものです。漫画だからと内容が薄っぺらいなんて事はなく、非常に充実した内容になっています。
アップル、アマゾン、アリババ、セブンイレブンなどなど、とても身近な企業が取り上げられており、個別企業のビジネスモデルを例にどのようにビジネス展開していったのか、現在どのような局面に入っているのかを理解することが出来ます。
漫画に出てくるキャラクターも個性豊かで、普通に漫画としても面白い上に、ビジュアルの具体的なイメージを持ちながら気軽にビジネスの知見が蓄えられます。僕は、語学勉強の隙間時間や休憩時間を利用してKindle版で読んでいました。
ビジネスの開始/展開時期別に2冊に分かれています。
①創世記編(〜2001年)
②新世紀編(2001年〜)
どちらも非常に面白いですが、僕の場合は、特に最近の動きが気になっていたので②新世紀編の方がより興奮しながら読む事が出来ました。
同じく、三谷宏治さんの本で、経営戦略全史に関しても、漫画版があるのでこちらも興味があれば是非。
こちらは実際の実業家と有名なビジネススクールの教授がマンガでキャラクターとして登場してきます。ビジネス展開時期、考えの主流時期別に以下に2冊に分かれています。
①確立編(20世紀初頭〜1995年)
②革新編(1995年〜21世紀)
恐らくMBAで勉強する経営理論と関連する内容も多いと思うので、MBAに興味がある方にもオススメです。
以上、Masablogでした。
中国語 勉強オススメ本 - 3選
你好(ニーハオ)、Masablogです。
中国語の勉強において、どの本で勉強するかは理解度、学習効率に大きく影響する為、非常に重要と思います。今回は、僕が中国語の基礎固め段階で、特に役だった本/シリーズを3選以下に紹介します。少しでも参考になれば幸いです。
1.日本人のための中国語発音完全教本:
初学者の為に非常にわかりやすく拼音(ピンイン)と声調の発声方法が写真付きで説明されているので、オススメです。中国語では、日本語では意識しない音が多いので、中国語特有の発声・舌の位置など注意すべきポイントが分かり易く纏められておりとても役に立ちました。
2.やさしくくわしい中国語文法の基礎:
タイトル通り、本当に基礎から、わかりやすくくわしく書かれています。1995年出版のロングセラーも納得です。HSKの試験勉強で何かわからない事があるとこの本に戻ります。中国語文法の全体像を理解し、主な用法の詳しい内容を理解する上では必携に一冊です。
3.中国語口語速成シリーズ:
このシリーズは実際の会話の練習に非常に役に立ちます。日常の場面で用いられる用法やフレーズがどのように使われるのかを身につけることが出来ます。本中国語口語速成シリーズは入門編・基礎編までは日本語バージョンの本があります。筆者も入門編と基礎編まで利用しました。
なお、他に提高編・中級編・高級編があり、日本語バージョンは無い様ですが英語バージョンは販売されています。日本国内でも比較的低価格でスカイプ中国語会話で本書をベースに指導してもらえるサービスもあるので、ご利用を検討されてはいかがでしょうか。
漢語口語速成・入門篇(第2版)(日語注釈本)上冊(中国語) (対外漢語短期強化系列教材)
- 作者: 蘇英霞,{羽/隹}艶,馬箭飛
- 出版社/メーカー: 北京語言大学出版社
- 発売日: 2010/01/01
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漢語口語速成・入門篇(第2版)(日語注釈本)下冊(中国語) (対外漢語短期強化系列教材)
- 作者: 蘇英霞,{羽/隹}艶,馬箭飛,1999年発行以降、人気を博したシリーズの第2版。中国語会話力の短期養成を目標に、入門・基礎・提高・中級・高級の五段階別に編集。この入門編はその第一弾。内容を最新事情に合わせ、デザインも一新、日本語の注釈をつけて初学者にもわかりやすくした。下冊は16-30課。常用単語、文型、文法問題が豊富で問題を解きながら覚えていく。CDが別売されている。
- 出版社/メーカー: 北京語言大学出版社
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: 大型本
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以上、Masablogでした。再見(ザイジィエン)!
Studyplusのススメ
こんばんは、Masablogです。
本日は勉強をする時にオススメなスマホアプリを紹介させて頂ければと思います。
とても有名なので既に使っている方も多いと思いますが、Studtplusです。
僕が好きなこのアプリの特徴は以下の4点です。
①勉強時間の記録:
自分の勉強教材を登録してその勉強時間を記録が出来ます。教材やカテゴリー毎に細かく勉強時間を把握する事が出来ます。目標までの道のりが長ければ長い程、途中で挫けそうになる事も増えますが、自分の進んできた道・足跡を振り返れる事は、大きな心の支えとなります。
②目標への進捗把握:
週単位で勉強の目標時間を設定し、日々の勉強時間を記録する際に達成度合いを知る事が出来ます。毎日・毎週進捗を確認して、PDCAサイクルを回してどのように勉強時間を増やすかを考えたり、先週は頑張ったので今週は趣味に時間を使おう!などとメリハリをつける事が出来ます。
③仲間の存在:
同じような目標/勉強(例えば、英語/中国語習得、◯◯大学合格、司法試験合格など)に興味を持っている方と友達になることが出来、お互いの勉強時間を公開し、お互いに「いいね!」やコメントをする事で励まし合う事が出来ます。
④役立つ教材:
似たような目標を仲間が利用している教材も見る事が出来るので、役に立つ情報を知る事が出来ます。
筆者はかなりのヘビーユーザーで、本当に助かってます。
個人的には、筋トレも好きなので、筋トレの時間を管理して、仲間同士で励まし合える様な「筋トレplus(!?)」的なサービスも始めてくれないかなぁと密かに期待しております、笑
以上、Masablogでした。
日本人こそ、中国語を勉強しよう!
はじめまして、Masablogといいます。
本日が初めてのBlog投稿になります。これから①勉強、②読書、③健康などのテーマを中心に色々記事を投稿していければと考えています。どうぞ宜しくお願いします。
早速ですが、僕は現在ビジネスのチャンスを広げる為、中国語を勉強中です。中国語を習得する多くのメリットを感じたので、その事について本日は簡単に紹介させて頂きます。
Pointは①漢字というアドバンテージ、②いざトリリンガルへ、③世界が広がる、の3つです。
①漢字というアドバンテージ
日本人は日常的に漢字を使っている為、既に一定の中国語を知っているといっても過言ではないでしょう。その為、日本人にとって中国語の読み書きは比較的簡単です。例えば、(i)「日本」は「日本(拼音:riben)」、(ii)「天気」は「天气(拼音:tianqi)」と全く同じまたはほぼ同じという漢字が多いです。漢字を知っているというアドバンテージから他の外国人と比較しても中国語の実力が急速に成長していきます。
ただし、リスニングとスピーキングに関しては日本語と音が異なる為、地道にコツコツ勉強する必要があります。特に、基礎になる「拼音(ピンイン)」と「声調」は日本語とは異なる部分ですので、この部分だけは語学学校(30〜50hrs程度の授業)に通い基礎を身につけるのがオススメです。
なお、筆者の実体験では、拼音が分からない0ベースで勉強を始めてHSK4級合格までの総勉強時間は400hrs程度、HSK5級合格までは800hrs程度(4級までの勉強時間含む)といった所で比較的短い時間で一定の水準にたどり着く事が出来ました(※HSK6級に関しては現在勉強中)。まだ片言ですが中国人の方との日常的なコミュニケーションは可能です。
②いざトリリンガルへ
すでに英語に関しては、学生の頃からの蓄積や最近の格安スカイプ英会話授業もあるので、日常会話レベルで話せる人は少なくないのではないかと思います。特に最近は、英語教育を小学校から始めたり、大学入試へのTOEFL導入検討といった顕著な動きがあり、今後更に話せる人数や水準が上がっていくのではないかと思います。
それに加えて中国語を話せれば就職や転職でも有利に働くのではないかと思います。何より「トリリンガル」(響きがカッコいい!!)と自分に自信が持てる事は非常に大きいのではないでしょうか。
③世界が広がる
実際にある程度、中国語を聞いたり話せる様になってくると中国人の方との会話を楽しんだり、中国旅行での価格交渉で役立ったりと活動が広がります。
また、中国人の友人から、中国のIT化(例えば電子決済やライドシェア)状況が日本より進んでいる事を教えてもらったり、中国の文化(結婚には男性が家/自動車を買う必要が有るなど)を教えてもらえたりと、これまでよりも世界観が広がります。
学生・社会人問わず、日本人であれば、是非、中国語の勉強に興味を持って頂き、最初の一歩を踏み出してもらえればと思います。
以上、Masablogでした。